園芸家12カ月 (中公文庫)
posted with amazlet at 09.04.19
カレル チャペック Karel Capek 小松 太郎
中央公論社
売り上げランキング: 15038
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おすすめ度の平均: 

すべての園芸家に
園芸家のドタバタ喜劇
ガーデナー☆ 必見♪
チャペック入門としてお勧めです
悲しくもおかしい園芸マニアの生態分析チェコの生んだ最も著名な作家カレル・チャペックは、こよなく園芸を愛した。彼は、人びとの心まで耕して、緑の木々を茂らせ、花々を咲かせる。その絶妙のユーモアは、園芸に興味のない人を園芸マニアにおちいらせ、園芸マニアをますます重症にしてしまう。無類に愉快な本。
え〜と、まずは、ひさしぶりのブログ更新ですよと。
つーわけで、この本を読みましたですよと。
私は、今のところ、園芸には、あんまし興味がない。
まぁ、もっとオッサンになったらハマりそうな気はするけど。
この本を読んで思い出したのは、今から10年くらい前、アクアリウム(熱帯魚の飼育)にハマりまくってた時期のこと。
あの時期は、それこそ、熱帯魚のカタログを眺め回して、飼いたい魚をピックアップしたりだの、いかにして水槽を増やすか(水槽を置くスペースを確保するか)だの、ともかく、この本に書かれていることのアクアリウム愛好家版みたいなことをやってたわけだね。
だから、読んでいて笑えるほど共感できる部分も多くて、面白かった。
まあ、なにかにハマッている(なにか夢中になれる趣味を持ってる)人ならば、多かれ少なかれ、この本を読んで共感できる部分はあるだろうと思う。
そういえば、昔の事で、もひとつ思い出したのが、例えば、なにか新しい魚を飼いたくてたまらなくなったんだけど、もはや水槽を置ける場所がないと。
ただ、今あの水槽に入っている魚がいなくなれば(要は、死んでくれたら)、そこに入れられるんだけどなぁ、みたいな、率直だけれども非道な考えが頭をよぎってしまったことが何度かある。
そして、そういう邪念を向けていた水槽の魚達が、実際に全部死んでしまった事もあった(これには、びっくりしたというか、不思議なこともあるもんだと、当時は思っていた)
今思えば、やっぱし、そういう邪念を、彼らは敏感に感じ取ってしまうのかもしれないね。
で、園芸家の人達も、それと同じような事を考えることがあるのかなぁと、ふと思った次第。
つまり、この花を植えたいんだけど、もう植えられるスペースがないと。
ただ、あそこに咲いてるヤツが枯れてくれたら、そこに植えられるんだけどなぁ、みたいな。
んで、そこに咲いてる花が実際に枯れちゃったりとか。
なにはともあれ、生き物を相手にする趣味(「趣味」という言葉が適切かどうかは分からないが)というのは、そこらへんの感覚も、すごく大切なんだろうなぁと、そんな気もしました。







